170cm/ 72kg Lサイズ アウトドアのレインウェア界で、「ツルギジャケット以前以後」と歴史を分けるような革新的なジャケットです。 日本発祥のブランドだけに日本の高温多湿の登山環境を前提とした設計になっており、主に乾燥した環境を想定されている北米のアウトドアブランドの製品とは快適さの面で大きく違いがあります。 レインウェアの最大の弱点は蒸れで、透湿が追いつかないことによる内生地の結露は、結果的に雨に濡れるのと変わらない状況を生み出してしまい、かえって不快感が増してしまいます。 それを克服するために、極限まで透湿を重視したメンブレンを使用し可能な限り蒸れを逃すようなジャケットです。 特徴的な斜めのジップも、熱が篭りやすい脇腹部分をうまく通気させることに役立っています。 フルジップでなく被りなので、着脱が面倒というイメージもありますが、実際は腰上までジッパーが開くことで脱ぎ着もしやすいうえに、そもそも透湿性が高いため着たまま行動しても快適というところでデメリットを打ち消しています。 すでに登山ウェアシーンでも定番化している製品ではありますが、年々アップデートを繰り返して最新こそ最高という状態になっていますので、未体験の方はぜひまず実際に試してみてください。