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アウトドアブランドのセレクトショップSORA(ソラ)

Vol. 254【TOPICS】
私が化繊綿を選ぶ理由
– おすすめ化繊アウター紹介 –

 

みなさんこんにちは。

本格的に寒い日が続いてきましたね。

アウターの準備はもうすでに出来ていますか?

 

本日はまだアウター選びで迷っている方に

いくつかオススメアイテムをご紹介したいと思います。

SORAで取扱いのある商品はもちろん全てオススメですが、

 

その中でも今回は

「化繊綿」を使用したジャケットに

フォーカスを当ててご紹介いたします。

 

私個人としては、

ダウンジャケットよりも

化繊綿を使用したジャケットの方が所持数が多いので

なぜそうなのかという理由もお伝えできればと思います!

 

商品をご紹介する前に、

 

そもそも「化繊綿」とはなにか?

ダウンとの違いは?

ダウンとどっちが暖かいの?

 

など、いくつかの疑問点をお持ちの方も多いと思いますので

まずは基本的な解説からさせて頂きます。

 

文字通り化学繊維から成る綿(わた)のことです。

 

元来、防寒ウェアの断熱素材には

ダウンや羊毛綿などの天然素材が使用されていました。

 

しかし、それらの天然素材には水濡れに弱かったり

手入れがシビアだったり、

そもそも天然素材なので原料費が高価だったりと、

いくつかのデメリットも存在しました。

 

そこでそれに代わる形で開発されたのが、

主にポリエステルなどの化学繊維を使用した

「化繊綿」です。

 

その中でも最も有名な素材の一つが

 

「PRIMALOFT®(プリマロフト)」

 

SORAのブログをご覧の皆様は

一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

元々はダウンの代替素材として開発された化繊綿ですが、

保温性以外でダウンに勝る特徴がいくつかあります。

 

その一つが水分に強いという点です。

 

ダウンは水に濡れると保温性が一気に低下します。

一方で、ポリエステルを使用した綿は乾きが速く

多少濡れた状態でも暖かさを保つことが出来るのです。

 

そういったこともあり、

過酷な状況を想定しているアウトドアスポーツの場面では

積極的に使用されている素材なのです。

 

 

さて、皆さんが最も気になるのは

「ダウンと化繊綿どちらが暖かいの?」

ということだと思います。

 

ダウンと化繊綿どちらが暖かいの?

その答えは、ずばり

 

「量と質によって違うので比較できない!」

 

というのが本当のところです。

 

肩透かしのような答えになりすみません!

 

 

どういうことかと解説しますと、

結局のところ保温性は

どれぐらいの量のダウンや綿が衣類の中に入っているかによるので、

二つの素材名だけで暖かさを比較することが出来ないということです。

 

さらに加えまして、

ダウンにも化繊綿にも「質」の違いがあるので

単純に比較することは難しいのです。

 

例えば、

特定の「ダウンジャケットA」と「化繊綿ジャケットB」の2商品間で

保温性を比較することはできますが、

インサレーション(断熱素材)の違いだけでは比較出来ないということですね!

 

ではアウターなどを購入する際、

どのようにして「ダウン」と「化繊綿」を選ぶのかを

ご説明したいと思います。

 

「ダウン」と「化繊綿」の選び方

それには、まず

保温性以外の項目でなにを最優先にするか

明確にすることが重要です。

 

たとえば、

「なるべく軽いジャケットが欲しい!」や

「手入れが楽ちんなのがいい!」など、

いくつかの条件が思い浮かぶと思います。

 

様々な条件から、

どちらを選べばよいかという簡単な表を作成しましたので

ご参考にしてみてください。

 

 

 

さてここまで「ダウン」と「化繊綿」の違いをご説明してきましたが、

冒頭で書きました通り、

私が化繊中綿アウターを選ぶ理由をお伝えしたいと思います。

 

私が化繊中綿を選ぶ理由

もちろんダウンジャケットも複数所有しており

その良さも充分に認識していますが、

やはり化繊アウターは

 

「圧倒的に手入れが楽」

 

という点が

一番のお気に入りポイントです。

 

アウトドアブランドがラインナップしている化繊アウターの大半は

洗濯機で丸洗いすることが可能です。

 

それだけでも化繊アウターを選ぶ理由となると思います。

 

一部のダウンジャケットもご自宅の洗濯機で洗うことが出来ますが、

専用の洗剤が必要だったり平干しする必要があるなど、

めんどくさがりの私には少しハードルが高いのです、、、。

 

服もクリーンにしたいこのご時世。

化繊アウターの場合は洗濯機で丸洗いし、

すぐに乾くので非常に簡単にケアすることが出来ます!

 

そして、電車や室内で保温力の高いダウンだと

暖かくなり過ぎて冬なのに汗だく、、

なんて事が化繊にしてから減りました。

 

通気性がありムレにくい

動いていても着続けられる

 

アウトドアウエアに必要なこの2点が

日常生活にも活躍してくれます。

 

 

いかがですか?化繊アウターが欲しくなってきましたか?

お待たせしました。

ではここで本題に移りたいと思います!

今回はオススメ化繊アウターを4つご紹介!

 

おすすめ化繊アウター2023

[WILD THINGS / ワイルドシングス]
コールドウェザーパーカ

ミリタリーウェアをタウンユース向けに。

究極の防寒性を誇る米軍特殊部隊で採用されている

「PCU LEVEL 7 JACKET」を元型に

デザイン・シルエットを調整。

 

米軍に採用されている中綿素材 CLIMASHIELD を使用

 

CLIMASHIELD
プリマロフトに続く、次世代の中綿として米軍に採用されているクライマシールド。
過酷な環境での使用の為に開発された中綿で収納性に優れ、耐久性があり濡れていたり、多湿な環境の中でも高い保温性をキープします。

表地は20デニールの PERTEX QUANTUM AIR

中綿は PRIMALOFT Blackで水に濡れても暖かく、

通気性があり、

耐久性とロフト性の維持を可能にした

インサレーションを使用しています。

 

PERTEX QUANTUM AIR
優れた透湿防水性にあり、雨や風を十分に防ぎつつ、蒸れも防いで衣服内の環境を快適に保ちます。加えて伸縮性があって軽量という、アウターにとても適した素材

 PRIMALOFT 

保温、軽量、撥水、通気、収納性といった優れた機能を持つ画期的なマイクロファイバー素材。極細繊維が密集した空気層を形成し、体から発生する熱を閉じ込め、外部からの冷気を遮断するので、軽く優れた保温効果を持続が可能。

小さな子供とのお出掛けをサポート。

フロントのマチを開いて子供と一緒に、

閉じれば通常のジャケットとして、

多彩に長期的に使用可能な中綿アウター。

 Primaloft Black RISE を使用。

 

 Primaloft Black RISE 

高級羽毛グースダウンに代わる人工羽毛。高い保温性と柔軟性だけでなく、羽毛にはない撥水性もあり、羽毛の弱点を克服した高性能でなおかつ実用性も高い素材。

 Pertex® Shield ファブリックを表地に使用し、

PRIMALOFTを封入した、

ハイスペックインサレーションジャケット。

 

ボックス型のシルエットにドロップショルダーで、

ゆったりと着用できるサイズ感で作った

フェスティバルジャケット。

 

ソフトな高耐水圧素材を使用し、

ストレッチ性を兼ね備えながらも

ドレープ感があるジャケットです。

 

 Pertex® Shield 

軽量性と透湿性が重要となる激しいマウンテンスポーツのために設計されており、素早く動きながら快適性を維持することが可能。


 PRIMALOFT 

保温、軽量、撥水、通気、収納性といった優れた機能を持つ画期的なマイクロファイバー素材。極細繊維が密集した空気層を形成し、体から発生する熱を閉じ込め、外部からの冷気を遮断するので、軽く優れた保温効果を持続が可能。

2023年の冬は特に、アウター選びに苦戦されているのではないでしょうか?

様々な点で扱いやすく調整しやすい化学繊維アウターが

今年本領発揮しそうな予感です。

 

もちろん安定のダウンもご用意もございますので

ぜひSORAで冬の暖かアウターチェックしてください。