Vol. 113【TOPICS】スタッフ一押し!素材別シェルジャケット特集
Vol. 113【TOPICS】スタッフ一押し!素材別シェルジャケット特集
今回は今季オススメの
シェルジャケット4選をご紹介。
スタッフの使用レビュー付き!
ブランドも違えば、素材も違う。
あなたにとっておきの1枚はどれ?
【目次】
▶︎【and wander】2.5layer rain jacket
▶︎【patagonia】Torrentshell 3l Jkt
▶︎【Teton Bros.】Tsurugi jacket KB
目次
【and wander】2.5layer rain jacket
アーバンなデザインにして最高のパフォーマンス
生地には”PERTEX SHIELD”を使用。
20Dナイロンに7ミクロン無孔膜ポリウレタンフィルムをラミネートした
2.5レイヤーの耐久撥水生地。
フロントに搭載したジッパーポケットはマチ付きの特徴的なデザイン。
脇下には大きく開くベンチレーションを搭載しています。
ブランドの特徴であるリフレクタープリントやリフレクターステッチが夜間の視認性を向上。
耐久撥水加工された表地に、
無孔質ポリウレタンフィルムをラミネートした「パーテックスシールド(Pertex Shield)」
耐水圧:20,000㎜、透湿性:20,000g/㎡/24h
PERTEXの特徴である軽さと柔軟性耐久性で
ノンストレスな着用が可能。
Staff Review
▶︎ 使用シーン
山で数回、街着としても今時期のアウターとして着ています。
▶︎ 選んだ理由
他のブランドにない都会的なデザイン、今の自分の気分に合ったサイズ感
▶︎ 良い点
・山で着用した際思ってた以上に蒸れなかったので、歩いてる時の行動着として着れる。(PERTEX SHIELDの透湿性の良さを実感した)
・雨の日用とかでなく、普段の自分の洋服に合わせられるデザインが良い。
・非常に軽いので持ち運びに便利でした。
・胸ポケットも大きく細かい物を入れやすかった。
▶︎ 発揮したシチュエーション
山の雨天時はもちろん、シェルのごわごわした質感がなくしなやかなので雨の日以外でも防寒着として着用できた。
▶︎ こんな人におすすめ!
・今持っているシェルからあまり見たことないデザインに新調したい方
・他の人と被りたくない方
・ハイキングも普段もどっちも着用したい方におすすめです!
▶︎ コメント
山でも街でも着れるシェルを探していてこのシェルに辿り着きました。
気に入ってる点はデザインとサイズ感。
山っぽい服にも都会っぽい印象を与えてくれます。
サイズ感も身幅がゆったりしてるのでこれからの季節でレイヤードしてもいいし、一枚でゆったり着るのも今の気分に合ってて気に入っています!
防水透湿性はもちろん良く、快適にアクティビティで使えるのでどんなシーンにもぴったりだと思います。
【patagonia】Torrentshell 3L Jacket
patagonia定番シェル、待望のアップデートモデル
H2Noパフォーマンス・スタンダードを採用し、
防水性と透湿性を両立した3層構造のシェルジャケット。
ジッパー仕様のフロントは内側と外側にストームフラップを備え、
あごを守るジッパーガレージ付き。
左胸にロゴラベル、ジッパー付きのハンドポケットが付いたシンプルなデザイン。
脇下にはベンチレーション用を搭載。
「3層構造」となり細かなメッシュ素材の裏地が付いたことで、
サラサラとした肌触りになり汗をかいた肌に直接触れてもべたつきを感じにくくアップデート。
H2Noパフォーマンス・スタンダードは、
パタゴニアが防水性/透湿性/耐久性の基準として採用している規格です。
その高レベルのパフォーマンスの持続性は、
パタゴニアの製品保証によっても守られています。
Staff Review
▶︎ 使用シーン
タウン、トラベル、キャンプ、サイクリング、ハイキング、トレッキング
▶︎ 選んだ理由
デザイン性と機能性のバランスが良い◎
価格帯とカラーバリエーションの多さも決めての1つ!
▶︎ 良い点
・シンプルなデザインで着用する場所を選ばない
・ポケッタブル仕様でコンパクトに収納可能、持ち運びがストレスにならない
・タフに扱える耐久性
・自宅で洗濯可能でお手入れしやすい
・毎年豊富なカラーバリエーション
・幅広いシーンに対応するユーティリティ性
・修理などメーカーのアフターフォローが充実
▶︎ 発揮したシチュエーション
普段から移動手段で自転車を利用するので、
急な悪天候に備えて常にバッグの中に忍ばせていますし、
旅行では行先の気温変化や天候に備えて必ず持っていっています。
▶︎ こんな人におすすめ!
・街着からトレッキングまで幅広く使用したい方
・はじめて防水ジャケットを購入する方
・特定の使用シーンは決まっていない方
・どれを購入していいのか分からないという方
▶︎ コメント
3層構造にアップデートされ復活したトレントシェル3Lジャケット。
裏地が貼られ耐久性と肌触りが格段にアップ。もちろんパタゴニアが独自で定める防水性・透湿性・耐久性の基準として採用している規格”H2Noパフォーマンス・スタンダード”をクリアする機能性は健在◎
機能とデザイン、どちらも無駄なく最大公約数を取ったような1着。
ポジション特化ではなく、どこでも程よくこなせてチームに1人いると非常に助かるユーティリティプレーヤー。
いつもバッグの中に忍ばせているスーパーサブであり、出動率NO.1でもあるジャケットです!
より詳しい記事も是非ご覧ください
▼『 Torrentshell Jacket新旧モデル徹底比較 』
【Teton Bros.】Tsurugi jacket KB
Apex Award 受賞の世界のフィールドでその真価を賞賛されたジャケット
本来のアイスクライミング用に開発されたにもかかわらず、
高い評価を受けている人気のツルギジャケット。
TB Jacket のアングルベンチレーションから生まれた特徴的なフロントファスナー。
センターファスナーを斜めにセットする事で長さが確保され、
プルオーバーながら容易でスムーズな着脱を可能にしました。
パーツを最小限に抑えながら関節の動きを考慮した独自の立体裁断は、
あらゆる動作に対してストレスフリー。
表面には30 デニールのストレッチナイロンを表地に使った
最軽量のPolartec NeoShell。
他の防水透湿性ファブリックの2倍の通気量を有します。
裏地はTeton Bros. オリジナルのニットバッカーで、
ウェア内の汗や湿気を素早く吸収してウェア外に放出。
最高クラスの通気性と耐久性を高い次元でバランスさせています。
Staff Review
▶︎ 使用シーン
クライミングシーン全般
▶︎ 選んだ理由
高い透湿性に加えてストレッチ性の高さ
▶︎ 良い点
・しなやかな着心地
・防水性の高さ
・耐久性の高さ
▶︎ 発揮したシチュエーション
この一着があれば、シーズン問わず高いパフォーマンスを発揮しますが 冬の山行に最適。
▶︎ こんな人にオススメ!
汗からくる不快感を気にされる方に非常にオススメ。汗かきな僕でも着れるので安心してください。
▶︎ コメント
高いデザイン性をもちつつも、このジャケットに使われているPolartec NeoShell Knit Backerは期待を裏切らない。
いや、いい意味で期待を裏切っている。ジャケットはしなやかで動きを邪魔する事はないし、汗をかいて【生地と肌】が触れた際のびちょびちょ感が殆どない。
マルチピッチ・アイスクライミング時にギアスリング肩掛けしても生地が摩擦に強く生地ヘタレにも心配も無用。 今まで様々な防水素材を使ったジャケットを着用してきたがPolartec NeoShellは即スタメン入り。市場にたくさんの機能を持った商品があるが、何も考えずPolartec NeoShell Knit Backerの凄さを体感して欲しい
▶︎ 使用シーン
登山、スキー、サイクリング、ツーリング
▶︎ 選んだ理由
斜めファスナーのプルオーバーというパンチの効いたルックスに惚れ込みました。
上記の用途にもばっちり使えますし、冬季に激しく動くアクティビティにはこれ以上なく快適なニットバッカーを使っている事が決め手となりました。
▶︎ 良い点
・ソフトシェルの様に柔らかな着心地
・それでいて確かな防水性
・日本の湿気の多い山にもあった透湿性
・構造自体のシンプルさがゆえの軽量設計
▶︎ 発揮したシチュエーション
春スキーで、気温が高く、雪混じりのべとつく雨が降った春は雨の中でもオーバーヒートしがちですが、体温調節機能に優れるので、非常に快適でした。
▶︎ こんな人にオススメ
軽量コンパクトなアウターが欲しい方に!
人とは一味違うシェルをお探しの方に!
季節問わずシェルを着倒したい方に!
▶︎ コメント
このツルギJKTはティートンブロスを代表する傑作です。
無駄のない、完成されたデザインは美しく、カジュアルシーンでもスタイリッシュに着こなせます。そしてアウトドアでは、従来の防水シェルの概念を変えてくれるだけのスペックを持ち合わせています。特に製品名にもなっているKBとは、『ニットバッカー』の事で、繊維をニットの様に編み込んだ生地を使用しています。
これが着心地の秘訣で、元々ソフトな着心地のツルギをより柔らかくアップデートしています。袖通しも良く、中にどんなミドラーを着込んでも引っかかりません。既存のシェルジャケットに、不満や物足りなさをを感じているのであれば、ぜひこのアイテムにトライしてみてください。
きっと新しい扉が開けるとはずですよ!
【ARC’TERYX】ALPHA SV JACKET
厳しいアルパイン条件で実績のある性能を備えるアイコニックな一着
ゴアと密に連携しながら、これまでで最もパワフルなアルファ SVを開発。
最も耐久性の高い表面素材を組み合わせ、
嵐にも耐え得る非常に長持ちする保護性能を実現しました。
マイクログリッドバッカーで摩耗や汚れへの耐摩耗性を強化しています。
「ウォータータイト(止水)ジッパー」。
実はアークテリクスが1998年に、日本のYKKと共同開発したのが始まり。
数グラムのジッパーガレージを省き、軽量化を実現。
立体裁断には細かいシーム加工。
シームテープの評価が高いアーククオリティ。
緊急時の捜索性を高めるRECCO®リフレクタが組み込まれ、
アークテリクスのヘルメット対応のストームフード™、ピットジップ、山岳地帯を
自由に移動できる立体構造が取り入れられています。
Most Rugged テクノロジーを採用したゴアテックス プロの素材にアップデート。
「頑丈さ」「透湿性」「ストレッチ性」を実現する、3 つのテクノロジー。
これまでに開発された中で最も頑丈な GORE-TEX ファブリクスとなっています。
Staff Review
▶︎ 使用シーン
タウン/スノボ
▶︎ 選んだ理由
はっきり言うと「一番いいやつ」だったからです。笑
ブランド定番のフラッグシップモデルですが、今シーズンアップデートされました。
真っ黒にゴールド(24K)カラーのワンポイントロゴというルックスも最高です。
また、耐久性に優れた素材なので劣化が少なくラフに扱っても安心なところも決め手です。
▶︎ 良い点
・GORE-TEX史上最も耐久性の高い新素材「GORE-TEX PRO most rugged technology(モスト ラギッド テクノロジー)」を使用
・新素材により汗や皮脂由来の生地劣化を低減
・アークテリクスのシェル製品の中で最も擦れや引き裂きにつよい
・それでいて着心地は非常にしなやか
▶︎ 発揮したシチュエーション
今シーズン初登場で購入直後なのでまだフィールドでの使用は出来ていませんが、ちょうどいま時期のタウンユースで大活躍。
数年前に購入し愛用していたGORE-TEX pro使用のハードシェルと比較すると、着心地が圧倒的に良く、街着でもガサガサ感がほとんど気にならないレベルです。
▶︎ こんな人におすすめ!
もちろんクライミング等のアクティビティをハードにする方などにおすすめですが、ファッションアイテムとしてのかっこよさも群を抜いています。
アウトドアとファッションの両方を愛する方に着ていただきたいですね!
▶︎ コメント
アルファSVと言えば、アウトドア好きなら一度は憧れるシェルの最高峰です。98年の登場以来、数年ごとにアップデートが施され、今シーズンで9代目となりました。
今回のアップデートの目玉は、GORE-TEXの新素材である「GORE-TEX PRO most rugged technology(ゴアテックス プロ モスト ラギッド テクノロジー)」という素材を採用したこと。「rugged(ラギッド)」とは「頑丈な」という意味ですが、ファッション業界では「男らしさ」などを表すワードとしても使われています。
この素材で注目すべき点は、汗や皮脂に対する耐久性が増していることです。従来の防水透湿素材は皮脂汚れに依る生地の劣化や圧着の剥がれに悩まされていましたが、今回の改良でより長持ちするジャケットとなりました。
高価ですがその分長く使えるので、長い目で見ると安上がりかもしれません。また環境への負荷も抑えることができますね!
アルファ SV ジャケット
※こちらの商品はSORA渋谷ヒカリエ店・SORA堀江店のみ取り扱い
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どれもスタッフがリアルに使用している
上スペックなラインナップです。
他にもシェルジャケット多数ご用意しております。
とっておきの1枚を是非見つけてください。
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