【魅力の奥多摩】奥多摩三山・大岳山編
こんにちは!
SORA昭島店スタッフの大田です!
外出自粛も解除され、SORA昭島店も無事に営業再開しております。
おかげさまでこのコラムに充てられる時間は
自粛中に比べて勿論少なくなりましたが、
空いた時間にコツコツ書いていきたいと思いますので、
今後もお付き合いいただけると幸いです。
さて今回は、
いや、今回も題名からして山コラムなわけですが(笑)
これまで、雲取山、川苔山と書いてきましたが、
どちらも奥多摩10座の山々です。
そろそろ他地方の山、さらにはアルプスの山々に
ついて書こうかなとも考えました。
が、昭島アウトドアヴィレッジでは
現在、奥多摩10座スタンプラリーの最中ですので、
もう少し奥多摩の魅力について触れていきます。
地域密着型でいきますので、宜しくお願い致します!(笑)
ということで今回からは、
ビギナーからベテランまで楽しめる
奥多摩三山についてご紹介していきます。
記念すべき奥多摩三山編初回は
『エクストリーム奥多摩三山・大岳山編!』
こちらをお届けいたします!!
それでは、まずは大岳山の基本情報から。
【大岳山】
奥多摩10座、奥多摩三山に選定される標高1267mの山。
標高はそれほど高くはないものの、
個性的な山容を備え、古くは山岳信仰で栄えた名峰。
登山コースが多数存在し、山頂付近は岩場もあり
手応えがあるため幅広い層に人気の一山。
奥多摩三山の中では一番標高の低い大岳山ですが、
十分に登り応えのある山です。
今回は最もポピュラーであろう御岳山を
経由するルートと共に大岳山の魅力を
お伝えできればと思います。
では、早速
”御岳山登山鉄道”に乗ってスタートです!
いきなりで
『ん???』
と思われた方も多いかもしれませんが(笑)
御岳山へはこのケーブルカーで登ります!
もうこれだけでワクワクしませんか?
私はまだまだ少年の心を持ち合わせているので、
明日行ったとしても
絶対にワクワクする自信があります!笑
少年心くすぐるケーブルカーの時間が終わったら
お次は参道の商店街を歩いていきます。
私が通った時間帯は朝早かったため、
ほとんど営業時間前でしたが、
茶屋や蕎麦処やお土産屋さんが軒を連ねています。
そして、御岳山山頂(標高929m)には、
武蔵御嶽神社があります。
ごめんなさい。
いい写真がありませんでした。。
境内は広く、赤を基調とした非常に立派な神社なので
皆様もぜひ、ケーブルカーに乗って
自分の目で見てお参りしてみてはいかがでしょうか!
さて、ここまでが長かったですが、
いよいよ登山らしくなっていきますよ。
まずは、こちら。
”天狗岩”
“おわかりいただけただろうか。
岩の上に一瞬、翼を生やした生物が、、”
と、夜なら某テレビ番組のナレーションが
頭をよぎりそうな場所ですが(笑)
昼間なら鎖を使って登ることのできる
最高のアスレチックです!
それにしても木の根っこが凄い。
生命の力を感じますね。
そして緑も深くなってきたところで
沢が出てきます!
前回の川苔山でご紹介した太い沢とは
また違った良さがありますよね!
“登山道×沢×木漏れ日=最高”
ってな感じです!
はい、やってきました名所その①
”ロックガーデン”
ここを通りたいがためにこのコースを
選ばれる方も多いのではないでしょうか。
私はもちろんここを歩いてみたくて
このコースを選びました!
(それとケーブルカー。。)
足元の大小様々な岩には緑の苔が生えていて、
私が登った時は7月上旬で多湿の時期だったためか
それはもう生き生きとしていました!
清流と苔から放たれるマイナスイオンを
存分に感じながら歩いていると、、
光り輝くヘビに遭遇!
(苦手な方、ごめんなさい。。)
脱皮したてホヤホヤのアオダイショウでしょうか?
詳しくないので種類はわかりませんが。
角度によっては金色に見えて
神々しくも可愛らしいやつでした!
たくさん食べて大きくなれよっ!!
・
ヘビと戯れたロックガーデンを後にし、
進んだ先の休憩舎で休んでいると、
ふと田舎出身の血が騒ぎ、
沢を観察していると魚が隠れていそうな岩の隙間を発見。
何となく手を突っ込んでみると
まさかのホントにいたっ!!
私の隠れた特技『魚の鷲掴み』を駆使してゲット。
とても可愛いヤマメでした!
パーマークがとても綺麗な良個体。
もちろん丁重に扱いキャッチ&リリース。
また逢う日まで達者でな~
・
さて、そんなまさかの出会いが続き、
いい気分で山頂へ向かいます。
程なくして、名所その②
”綾広の滝”に到着。
滝と鳥居?があるだけで凄い神聖な雰囲気になる。
これ、あるあるですよね?
そして無事に山頂に到着。
曇っていなければ開けていて眺望も良さそうです。
富士山や丹沢まで見晴らせるのだそう。
登りはあんなに晴れていたのに
私が山頂についた途端に雲行きが怪しくなり、
友人と急いで昼食を流し込み下山に向かいます。
やはり降ってきました。
しかも、かなり激しく。。
登山道は木の葉の屋根があるので、
そこまで気にはならなかったのですが、
舗装路に出てからはシェルを着ているとはいえ、
無防備にただ雨に打たれる展開に。
そのとき目に入ったのが、
”大岳鍾乳洞”
友人と思わずここへ駆け込みました。
雨宿りのつもりでしたがせっかくなので
しっかりお金を払って鍾乳洞内部へ
入らせていただくことに。
結論、冷気が凄くてびしょ濡れの体が
完全に冷え切る事態に陥りましたが、
そんなことはどうでもいいくらい
ワクワクしてケーブルカー以上に楽しめました!
そして、しばらくすると雨もあがり、
返って快晴の下で帰路に就く、
なんとも騒がしい山行となりました。
いかがでしたか?
大岳山の魅力、少しは感じていただけたでしょうか。
この他にも、推定樹齢1000年を超える
国の天然記念物『神代欅』や、『七沢の滝』など
紹介しきれなかった名所があります。
これから登山してみたい!
という方にオススメの一山ですので、
ぜひ一度訪れてみてください!
昭島店 大田
SORA公式オンラインショップはこちらから!
↓↓↓
インスタグラムのチェックも
お忘れなく!!