Vol. 210【TOPICS】アウトドアブランド が作った究極の暖かインナー<マイナス33>
Vol. 210【TOPICS】
アウトドアブランド が作った究極の暖かインナー<マイナス33>
SORAで長年取り扱っている
MINUS33
「マイナス33」
お客様のリピーター率が高く
SORAスタッフの愛用者は8割と言われる
このインナー
選ばれる確かな理由があります。
結論を言うと
冬の過ごし方変わります。
絶対です。お約束できます。
だって圧倒的に暖かいんです。
これ1枚着ておけば
ニットセーターやダウンなどで
ガチガチに身体包まなくていいんです。
昨年も同じ話をしましたが
今回もメリノウールのお話と
MINUS33が選ばれる理由を解説。
こんな方にオススメ!
・アウトドアはもちろん、普段使いで
暖かいインナーを探している方
・アウターの下は薄着で身軽に過ごしたい方
・化学繊維インナーで
乾燥肌に悩んでいる方
・とにかく寒がりな方
マイナス33のインナーには
暖かさの違いで2種類の製品がありますが
上記に当てはまる方は
今回ご紹介する<ミッドウェイト>を
是非騙されたと思って
お試し頂きたいです!
本当におすすすめなんです。
これを着れば冬を楽しんで乗り越えられるんです。
ミッドウェイトの説明は後ほど。
まずはマイナス33ブランドのご紹介
目次
MINUS 33
MINUS33 (マイナス33)は2002年に
アメリカ ニューハンプシャー州にて設立された、
メリノウールを使用したウェアを製造する会社です。
その母体となるウール紡績会社
「L.W Packard & Co.」が持つ
100年以上続く繊維製造技術を使用し、
「チクチク感が無く、縮みにくい」
最高級のメリノウールウェアを作り出しています。
素材を提供する親会社である「L.W Packard & Co.」は
アメリカの繊維業界専門紙にて
「繊維企業世界トップ10」にも選ばれた実績があります。
そんな優れた紡績会社が
アウトドア/ライフスタイルウェアのブランドとして設立したのが
「マイナス33」です。
日本では正直あまり
認知度が高くないブランドではありますが、
本国アメリカでは
テレマークスキーやリージュのアメリカ代表選手の
ウェアスポンサーに採用されるなど、
ウィンタースポーツでの信頼性は
非常に高いメーカーなのです。
本社があるニューハンプシャー州は
ボストンのもう少し上に位置し
冬場は大きく気温が下がることから
スキーなどのウィンタースポーツが活発
反対に春夏シーズンは
比較的温暖でハイキングなどに適した地域です。
そんな環境で作り出される製品は
信頼性が高いことにも頷けますね!
冬にはマイナス33度にもなる、
極寒の環境でテストされた肌着は、
他にはない圧倒的な暖かさを誇ります。
また、厳選された18.5マイクロン以下の
メリノウールの中でも特に細い
高級羊毛スーパーファインウールのみを使うことで
チクチクしない優しくしなやかな肌触りが特徴です。
メリノウールといえば、
登山などのアウトドアスポーツでは
肌着としてポピュラーな素材ですが、
一般的にウールというと
ニットセーターなどのイメージが強く
直接肌に着用するイメージは薄いかと思います。
しかし、ウールはアウトドア界では
「天然のエアコン素材」などと称され、
オールシーズンで使用する
最高級インナーの一種として認識されています。
では、なぜ
高性能な化学繊維が次々と開発されている現代で、
旧来からの天然素材であるウールが
重宝されているのでしょうか。
その理由を踏まえて今回は解説していきます!
What is merino wool ?
まずそもそも
「メリノウール」とはなにか?
ということから解説していきましょう。
「メリノウール」とは羊毛の種類の一つで、
メリノ種と呼ばれる羊からとれる毛のことです。
しばしば最高級ウールなどと称され、
高級ブランドのニットセーターなどでも
使用されていることが多いです。
通常のウールとの違いは「毛の繊維の細さ」です。
繊維が細く繊細なので
より多く空気の層を作ることで
保温性、断熱性が向上したり、
水分の抜けが早く乾きやすいなど
機能面で優れているのは勿論、
その肌触りは
シルクにも例えられる程にしなやかで
ゴワゴワ/チクチク感が少なく
着心地の面でも優れています。
だから直肌で着られるんです。
メリノウールの機能
これは羊だけではなく
人間の肌にも備わっている機能ですが、
生命を守るために外界からの細菌やウィルスなどを
無効化する機能があります。
それにより、
外界からの菌や人間の汗などから発生する、
ニオイの元となる菌を抑えてくれるのです。
ポリエステルなどを使用したウェアでは、
汗をかいたあとに
ニオイなどが気になることが多いですが、
それを防ぐウールは
着替えができない様な長距離山行にも重宝されています。
冬場のインナーといえば
レーヨン素材を主とした発熱素材のものが
格安で販売されており主流となっていますが、
発熱素材は
肌の水分を元に暖かさを出すため、
乾燥肌や肌荒れなどを引き起こすという声もあります。
一方で天然素材であるコットンやウールは
肌に優しい素材です。
また数あるウールインナーの中でも
チクチク感の少なさは群を抜いています。
スポンジの様な組織が持つ空気の層が
着ている人の体温で温めてくれます。
組織の中の空気は流動しない
「デッドエア」
保温性を持つ
最強の熱材となってくれるのです。
すこし難しい説明になりましたが、
簡単にいうと
熱い時は湿気を吸収し
肌面の蒸れを逃し
寒い時は外気の水分を防ぎ
しっかりと保温するのです。
まさに「天然のエアコン」のようですね!
この調節は化学繊維には難しく、
ベタつきによる不快感や
汗冷えを引き起こす原因となります。
その点ウールは
「身体を温める」のではなく
「身体を冷やさない」
事を目的としています。
冷えなければ、わざわざ温めなくてもいいわけです。
インナーとしては高級なものですが
ウールのセーターって考えたら
納得していただけると思います。
お待たせいたしました。
ようやくMINUS33の最強インナー
ミッドウェイトのご紹介です。
商品紹介
MINUS33のラインナップの中で
特にお試し頂きたい商品がこちら!!!
CHOCORUA CREW
MID WEIGHT
MINUS 33
CHOCORUA CREW
MID WEIGHT
¥13,200-
|
Kancamagus Bottom
MID WEIGHT
MINUS 33
Kancamagus Bottom
MID WEIGHT
¥13,200-
|
正直このミッドウェイト上下があれば
寒がりな方の人生変わるかもしれません。
冬の過ごし方確実に変わります。
それ位全身全霊でオススメできます。
「ミッドウェイト」はやや厚手で、
例えるとチャンピオンの名作Tシャツ
「T1011」のような安心感のある分厚さです。
厚手といっても着膨れするほどの厚さではないので、
シャツの下などにも普通に着用可能です。
新品の時はツルツルとした肌触りですが、
洗濯を繰り返していくと少しずつ毛羽立ち、
よりウールらしいふわっと暖かみのある着心地に
馴染んでいきます。
また、このマイナス33の特徴の一つに
「手入れのしやすさ」
というのがあります。
通常、ウール製品といえば
ドライクリーニングが一般的ですが、
こちらは洗濯機で水洗いが可能です!
ガシガシ洗っても縮みも無く、
通常の綿シャツと同様に
お手入れが可能なのです!
▼ レディースミッドウェイトも!
LIGHTWEIGHT
今回ご紹介している<ミッドウェイト>より
薄手の<ライトウェイト>は
冬の運動量が多いアクティビティ時や
暑がりさんにオススメ。
標高の高い夏山にもGOOD。
【STAFF COMMENT】
スタッフサイズレビュー
サイズ感については、
男女ともに「やや大きめ」の作りとなっています。
また伸縮性が非常に優れているので、
大半の方はXSかSサイズを選ばれます。
<MEN’S>
■ アウトドアでも街でも
肩幅があるのでSサイズを選んでいます。登山だけでなく店頭でもヘビーローテーションで8年ほど着ていますが、毛玉もなくまだまだ使えそうです。縦走登山などでは数日連続で着ても臭いが全く気にならなず重宝しています。
■ 手放せないインナー
インナーとしてピタッと着用したいのでXSサイズを着ています。着丈は少し短くはなりますが、パンツにインすれば風の侵入も防げるので暖かさには問題ありません。
■ リラックスに着られる
冬場の普段着としてシャツやスウェットの下に着ています。仕事中はデスクに一日中座っていることが多いのでなるべく身軽で楽な格好をしたいと思い、暖かいインナーとして着用しています。サイズもあまり締め付けがないようにSサイズを着用しています。フリースなどで厚着しなくて済むので肩凝りからも解放された気がします。
■ ロンTEE感覚
真冬でもお店の入り口は大きく開いていることもあり店舗内はいつも寒いですが厚手のアウターを着る訳にもいかないので、冬場はほぼ毎日インナーとして着ています。
Sサイズでも問題なく着用できますが、見えた時に肌着っぽさが出過ぎないように少しゆったりとMサイズを着ています。ロンTEEと同じような感覚で着られるので普段のコーディネートにも馴染みます。
<WOMEN’S>
■ ウィンタースポーツに最適
チクチク感がないので肌着として直に着ることが多いです。サイズ感は、生地が伸びるのでXSサイズでも問題なく着られます。スノーボードをする時にも着ていますが、運動後に汗で体が冷えるのを防止し、暖かさをキープしてくれるので重宝しています。
■ ムレなし
身長が小さいので少し大きめにはなりますが、下に1枚肌着を着てカットソーとして着用することが多いので、袖が若干長いことを除けば問題はありません。レーヨン素材のインナーと比べると暖かさの体感差はそこまで大きくありませんが、蒸れ感がないのが良いポイントです。
■ キャンプで手放せないアイテム
冬季キャンプで必ず着用します。極寒地ではミッドウェイトSサイズ/ ライトウェイトXSサイズを重ねる事もあります。ミッドウェイトに関しては普段トレーナーからチラ見えしてもカットソーと遜色ない為ゆったりのSサイズを重宝しています。
\ ライトウェイトのご用意も!/
《 番外編 》
メリノウールを使用した商品を
SORAでは豊富に取り揃えております。
その中で今回は特選アイテムをご紹介。
まずは家/ 街/ アウトドア全てに適用する
【オールラウンダー】の2アイテムをピックアップ。
2つとも《メリノウール100%》《日本製》がポイント!
【オールラウンダー】
FilMelange
¥22,000-
昨年の秋に展開されたメリノウールのL/SポケットTEEを
当社で別注し、新色の提案で復活。
編み機は上質なウールの原料を活かす
フィルメランジェ別注の編み機を使用。
両脇に縫い目のない丸胴仕様のボディは
しなやかで心地良い肌触り。
優れた吸湿発散性と抗菌消臭機能で
オールシーズン着用可能
< made in JAPAN >
▶︎ FilMelange
【SORA別注】SR-NICOLAS
BAMBOO SHOOTS
MERINO WOOL LONG SLEEVE POCKET T-SHIRT
¥14,850-
BAMBOO SHOOTS的ベースレイヤーは、
「上質なメリノウールをロンTEE感覚で着る」提案。
ブランド独自の「Yジョイントスリーブ」仕様で、
腕周りの運動性を確保しながら、
より立体感のあるシルエットを構築。
生地はニュージーランド産の
ウォッシャブル(洗濯可能な)メリノウールを使用。
天然の消臭効果に加え、
優れた調温・調湿機能を持つ最高級ウールで
都市生活からアウトドアまで
1年を通して愛用いただける素材です。
胸にポケットついてより一層
着回しの効くアイテムに生まれ変わりました。
都会に軸足を置きながら自然を慈しむ
“アーバンアウトドア・ライフ”的思想を込めたデザイン。
< made in JAPAN >
▶︎ BAMBOO SHOOTS
MERINO WOOL LONG SLEEVE POCKET T-SHIRT
続いて【アウトドア向き】アイテムをご紹介。
こちらはあえて、メリノウール100%ではなく
それぞれ特性を活かした繊維を編み込み
アウトドアシーンで最大限のパフォーマンスを発揮してくれる
そんなアイテム等です。
【アウトドア向き】
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いかがでしたでしょうか?
最後までお読み頂いた方、
本当にありがとうございます!
SORAスタッフのマイナス33に対する熱量
伝わりましたでしょうか?
寒い寒い冬がこれからやってきます。
暖かいインナーを着るだけで、
少し心に余裕を持って過ごすことができるかもしれません。
高性能で高価なダウンを買うのもいいですが、
今年は目線を変えて、内側から暖めてみませんか?
MINUS33の製品はSORA各店でお取り扱い中です。
その他メリノウール製品もございます。
ぜひ店頭スタッフにも着用感などの感想を聞いてみてください。