皆さまこんにちは！

SORA石垣島店、高井です。

 

お久しぶりのコラムです！

 

 

海が好きで石垣島に移住するもっと前から

ずっと夢だった『イルカと泳ぐ』こと。

 

幼少期に関西ではお馴染みの

『アドベンチャーワールド』でイルカショーを見てから

いつか絶対にイルカと泳ぐ！！と心に誓って

今まで生きてきました。（笑）

 

 

その夢を叶えるべく

石垣島から飛行機で東京へ向かい、

さらに東京から8時間の船旅を経て

たどり着いた『御蔵島（みくらじま）』

 

 

 

 

『御蔵島（みくらじま）』

東京の伊豆諸島に位置する島。

 

・出発当日まで船が運航するか分からない

・運航しても必ず島に辿り着くかわからない条件付き運航

・島の目の前まで来ても海況次第で船が港に着岸できないことも、、

 

というなんともスリル満点な島。（笑）

 

 

 

石垣島でいつでも気軽に海に行けるのに

なぜわざわざそんな大変な思いをしてまで御蔵島に？

って思いますよね。（笑）

 

御蔵島の周囲にはおよそ160頭前後の

ミナミハンドウイルカが生息しており

イルカと泳ぐなら御蔵島と言わんばかりの島なんです！

 

そんなこんなで石垣島から大変な思いをして

はるばる御蔵島へ向かった次第であります。

 

 

 

 

船の上で東京の夜景を目にしながら

無事に到着できることを

ただひたすら祈るしかありませんでした。

 

 

さて、なんとか無事島に到着してからは

もうウキウキワクワク浮かれポンチで

いざ、ドルフィンスウィムへ！！

 

ちなみにこのときの天候は雨、

そして風もまあまあ吹いており、

波もバシャバシャ。

 

群れに遭遇することは出来たものの

どこかちょっと不完全燃焼な気持ちを抱えて

1回目のドルフィンスウィムは終了。

 

 

 

ドルフィンスウィムの流れとしては

 

いつでも海に飛び込めるように

フィンやマスクなどを身に着けた状態で

船に乗り、イルカの群れを探します。

 

そしてイルカの群れを見つけたら

先回りして待ち構え、イルカとご対面～！

 

群れが通り過ぎたら再び船に戻って

また新たな群れを探す。

 

ひたすらこれの繰り返しです。

 

 

私たちは二日間の滞在で

計3回のドルフィンスウィムを予定。

 

 

不完全燃焼な思いを抱えながら

雨も止み、風もおさまり、

次こそは！！と祈りに祈っていざ海へ！！

 

いや、もうね、、

1回目とは比べものにならないぐらい

イルカ！イルカ！イルカ！！

 

 

右も左もイルカ！

 

 

目の前のイルカに夢中になっていると

じぶんの真横にイルカ！

 

 

 

 

 

後ろからもイルカ！

 

 

群れが通り過ぎて

次の群れを探しに船に戻った瞬間またイルカ！

 

酸欠になりそうになりながら

足がもげそうになりながら

イルカと一緒に泳ぎまくって全体力を使い果たしました。（笑）

 

 

 

 

 

船長さんからも

「こんなに群れが集まってくるのは

なかなかないよ～！」と言われ

 

自分たちも

「今日こんなにいっぱいイルカに会ってしまって

明日ぜんぜん会えなかったらどうしよう」と

心配になるぐらい神回でした。（笑）

 

 

そんな心配を抱えて迎えた翌日。

 

泣いても笑ってもラスト！！

 

ちなみにこのとき朝到着するはずだった船が

港に着岸できなかったことを聞き

東京へ帰れるのかどうかヒヤヒヤしながら

最後のドルフィンスウィムに向かいました。（笑）

 

 

海況は波にうねりがあるものの

風は穏やか、天気は晴れ！

 

コンディション的には

この3日間の中でいちばん良い状態！

 

 

肝心のイルカは、、、

 

昨日の神回をさらに上回った、

ラストにふさわしい回でした。

 

 

 

 

魚を捕まえて食べている姿だったり

 

 

生まれたての赤ちゃんイルカと

泳いでいる姿を見せてくれたり、、

 

ちなみにこのお母さんイルカの名前は『ジョー』

 

背びれが欠けているのが特徴で

いちばん見分けがつきやすいイルカ。

 

他にも小枝枝男（こえだえだお）、ジョセフィーヌなどなど

イルカたちには名前がついているのですが

見分けが難しくてどれが誰かわかりませんでした、、（笑）

 

 

ジョーは二日間とも私たちと一緒に

泳いでくれて気持ち的にはもう大親友です！（笑）

 

 

そもそも赤ちゃんイルカを連れているイルカは

警戒心が強くて赤ちゃんを守ろうとして

近づかせてくれないそうで

こんだけ近くで赤ちゃんイルカと一緒に泳いでくれるって

心をひらいてリラックスしてくれている証拠だそうです。

 

 

ほかにも

 

 

「見て見てーー！！」と言ってるかのように

バブルリングを見せてくれる子もいたり。

 

もうスーパー癒やされまくりました。

 

 

 

 

最後の最後まで姿が見えなくなっても

鳴き声はずっと聞こえてきて

別れを惜しんでくれているかのように感じました。

 

と、まあこんな夢のようなひとときを経て

心配だった船も無事に出航。

 

大都会、東京では

セブンイレブン、ファミレス、牛丼、回転寿司など

石垣島にはないものを堪能し

無事石垣島に戻って参りました。（笑）

 

 

夢が叶った喜びと嬉しさ、感動と興奮

感情が大忙しのイルカトリップでした。

 

イルカの次はクジラも見てみたいなぁ～

海の王様、シャチにも会いたい、、。

 

次はどこへ行こうか。

 

 

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