【鍋割山】SORAトレッキング研修&スタイリング紹介
皆さま、こんにちは!
SORA小田急ハルク店の小野寺です。
先日東京の渋谷、小田急、昭島店のメンバー数名で
トレッキング研修を鍋割山で行いました。
その際のトレッキングレポートと各スタッフのスタイリングを紹介します^^
実際にSORAスタッフがどのようなものを着て、
どのようにレイヤリングを組んでいるのか気になる方は特に必見です!
鍋割山は神奈川県の丹沢山塊に位置する標高1273mの山。
小田急線渋沢駅からバスで約20分のところにある
丹沢の山の拠点地とも言われる大倉からのコースが主流。
都内からのアクセスもしやすいです◎
山頂にある鍋割山荘では名物鍋焼きうどんが絶品。
それを目当てに訪れる方も多く、
私たちも鍋割うどんを食べるために
出向いたようなものです。笑
では早速鍋割山のレポートです!
この日の天気は快晴。
陽が当たり朝の8:30でもそこまで肌寒くなく、
フリースやアウター類は歩き始め10分で脱ぎ、
各々インナーに羽織一枚程度で歩きます。
大倉バス停から20分ほど舗装路を歩くと
本格的な登山道へ入ります。
一つ目の分岐二俣までは約1時間半。
緩やかな登山道をひたすら歩いていきます。
普段なかなか会えない東京のメンバーに会えて嬉しく、
ひたすら談笑しながら歩きましたが内容はほぼ覚えていません。笑
歩き始めて1時間半、午前10時二俣へ到着。
二俣には沢が流れ、橋を渡ります。
この時期の沢はより空気を清らかにし、
マイナスイオンを感じることができました。
二俣で少し休憩を取ります。
各自持参していた行動食を食べたり、水分を取ったり。
今回私が個人的にうわぁ、いい!と思ったものが
昭島店の大田くん持参のフルーツなしのグラノーラ(ナッツ、アーモンド入り)。
これらをナルゲンボトルに入れて、
いつでもつまめるようにしていました。
美味しくてつい、私がたくさんいただきました。。笑
しばし休憩したのち行動再開し、15分ほど歩いていくと
山頂に構える鍋割山荘で提供している
鍋焼きうどんの調理で使う水やお汁などが
大量に置かれているボッカポイントに着きました。
登山客はこれらをボランティアで山荘まで運び、
それをお客様に提供するという変わった風習があります。
男性陣はこれらを担ぎ、鍋割山荘まで運びます。
頼もしいです。
女子二人はそんな余裕は実際のところなく、
鍋焼きうどんの妄想だけを膨らませ自分の身一つで歩きます。
ここから先は本格的に登りが始まり、山頂まで続きます。
それはもう、ずうっと。
休憩を取った二俣から山頂までは約2時間。
ここまでもけっこう歩いてきたのに、まだ山頂まで2時間!?と
運動不足気味の渋谷メンバー二人だけでなく、
月1〜2で山に行く私や、
少し前にも山へ出向いていた大田くんも
ちょっと堪えてしまいました。。
やっぱりひたすら登ります。
正直けっこうきついです。笑
それでも顔を上げると綺麗な秋晴れと鮮やかな紅葉が目に入り、
私はいちいち写真を撮りました。
きついけど、澄んだ空気と久しぶりの山に高揚してしまいました。
山頂まで続く登りをぐんぐんと踏ん張って歩いていくと、
12時過ぎ鍋割山山頂到着。
山頂に到着すると平日なのにも関わらず
登山客グループが3,4組ほど。
やはり鍋割山はアクセスも良く
名物鍋焼きうどんを目当てに訪れる人も多いようです。
そしてこちらが待ちに待った鍋焼きうどん!!!
きのこ、ネギ、かぼちゃの天ぷら、
半熟卵と具沢山の鍋焼きうどん。
少し甘めの出汁。
気温が低く、寒い季節に持ってこい。
約4時間歩いた後のご褒美はそりゃあもう、絶品でした。
最高〜
昼食後は各自持ち寄ったお菓子を食べたり(食べてばかり)、
コーヒーを飲んだり、
気持ちの良い陽気だったので昼寝をしたり。
ちなみに渋谷店後藤さんは昭島店吉田さんに
山頂マッサージを受けていました。笑
そしてそれに群がる男性陣。
休憩を終え、下山開始準備を始めます。
秋晴れではあったこの日ですが、
すすきがぴょんぴょんと生え冬らしい景色。
午前中とはまた違う山の雰囲気を味わいながら下山開始。
下山していくといつも
“けっこう登ったなあ。こんなところ歩いたっけ?”
という現象に今回も陥りながら
登ってきた登山道をひたすら下りていきます。
何度後ろを振り返ってもやっぱり紅葉が綺麗な登山道。
危険箇所はまったくなく、
舗装された道を下ります。
登ってきた登山道をそのまま引き返し、無事下山完了。
最近は日の入り時刻も早いので、
コースタイムも予め計算しておくことが大事ですね。
さて少し長くなりましたが、
この日のスタッフのスタイリングを紹介します!
まずは渋谷店後藤さん。
待機時はオールブラックで普段着の延長のようなスタイル。
行動着はオレンジでポーチはパープルだったので
遅れたハロウィンのような雰囲気に。
・middle <patagonia> ms R1 tech hoody
・jacket <patagonia> ms houdini snap-T pullover
・jacket <ARC’TERYX> kappa hoody
・bottoms <MOUNTAIN EQUIPMENT> tech pants
・socks <hiker trash> trail magic
・shoes <inov-8> ROCLITE G 286 GTX CD
・pouch <patagonia> ultralight black hole mini hip pack
渋谷店石川さん。
タウンライクなスタイリング。
山でも、もちろんタウンでも使えるアイテムを揃えました。
・hat <and wander> 60/40 cloth hat
・base <super natural> w essential i.d ls
・middle <the north face> l/s micro fleece crew
・jacket <the north face> climb light jacket
・fleece <the north face> denali jacket
・shoes <salomon> w speedcross4 gtx
・socks <hiker trash> trail magic
・bag <and wander> x-pac 20l daypack
・glove <the north face> versa loft etip glove
昭島店大田くん
機能性を第一に、次に”山で映えるカラー”に
着目してレイヤリングしました。
・cap <patagonia> fishermans rolled beanie
・base <patagonia> ms capliene cool daily
・base <minus33> kancamagus bottoms
・jacket <patagonia> ms houdini jacket
・jacket <patagonia> ms torrentshell 3L jacket
・middle <patagonia> ms R1 techface hoody
・middle <patagonia> ms R2 techface jacket
・bottoms <patagonia> ms stonycroft pants (short)
・bag <karrimor × F/CE> SL35 type2
・pouch <patagonia> ultralight black hole mini hip pack
小田急ハルク店 小野寺
ポイントは脱げば済むです。
あれ着てこれ着てをしなくて済むように
すべて上に重ねて着て、着替えがスムーズに
済むように組みました。
・jacket <the north face> compact jacket
・jacket <Teton Bros.> Lady Bug jacket
・fleece <patagonia> girls ros gatos cardigan
・middle <patagonia> ws micro puff hoody
・bottoms <the north face> verb light slim pants
・socks <hiker trash> trail magic
・shoes <inov-8> ws terraultra G 270
いかがでしたか?
スタッフそれぞれ個性がありますが、
無事に楽しく登山をできたことが一番でした^^
では最後にこの日の集合写真を。
このコラムが少しでも参考になれば嬉しいです!
小野寺
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