Vol. 97【TOPICS】スタッフ登山記 オススメ名山6選
Vol. 96【TOPICS】スタッフ登山記 オススメ名山6選
今回は山の日を目前に、
SORAスタッフの登山記録写真とともに
初級〜中級者向け名山6選をご紹介!
① 燕岳(つばくろだけ)
燕岳(つばくろだけ)は、飛騨山脈(北アルプス)にある標高2,763mの山。
北アルプスの女王と呼ばれている燕岳ですが、
初心者の方でも登れるほど危険箇所はなくアルプス入門にぴったりの山です。
高山植物も見応えがあり、コマクサ群生も人気です。
女性にも人気な燕山荘はケーキセットが名物で、
疲れた後に最高です!また表銀座の起点としても有名です。
気軽に登れて絶景を眺める事ができる山です。
②日向山
日向山(ひなたやま)は、山梨県北杜市にある標高1,660mの山。
尾白川渓谷駐車場から矢立石登山口への道中に眺める尾白川も人気スポット。
甲斐駒ヶ岳を水源とし、その水は日本名水百選に選ばれています。
そんな名水を擁する渓谷美は圧巻で、名のある滝が多いのも魅力の秘訣です。
『天空の白い砂浜』
山頂西側に広がる『雁ヶ原』と呼ばれるザレ場は日向山の人気スポット。
花崗岩が風化して出来たこの何とも不思議な場所は天空の白い砂浜とも呼ばれています。
新緑~初夏の季節は真っ白な大地と鮮緑のコントラストに目を奪われます。
この雁ヶ原からは甲斐駒ヶ岳や八ヶ岳を眺めることができ、特に八ヶ岳を望む景色は壮大です。
③ 白馬岳
白馬岳(しろうまだけ)は、飛騨山脈(北アルプス)北部の後立山連峰にある標高2932mの山。
長野県と富山県にまたがり、中部山岳国立公園内にあります。
日本百名山の一つに数えられる白馬岳は、
北アルプスの中にあって難易度が低いので
登山経験者であれば楽しく登ることが出来ます。
北アルプス後立山連峰の一座。
日本最大の雪渓の白馬大雪渓、鑓温泉、白馬大池、
高山植物の宝庫でお花畑とバラエティに富んだ美しい山です。
比較的初心者の方でも行きやすく、
様々なコース選びが出来るのもポイントです。
④ 暑寒別岳
暑寒別岳(しょかんべつだけ)とは、北海道空地総合振興局西部と、
留萌振興局東部の3郡4町にまたがる、標高1,492mの山。
山名はアイヌ語「ソー・カ・アン・ペツ」=「滝の上にある川」が由来。
冬の季節風が厳しい為積雪がが多く、
初夏でも残雪が多い山です。
暑寒別岳は、春夏秋冬とどの時期に登っても山の顔が違います。
私は春と冬がオススメです。
春は新緑と残雪のコラボレーションが見れます。
冬は、とにかくカッコイイです。
⑤天狗岳
天狗岳(てんぐだけ)は、長野県茅野市にある八ヶ岳連峰の山。
山頂部は西天狗岳(2,645.8m)、東天狗岳(2,640m)で分かれています。
日本二百名山の一つ。黒百合ヒュッテなど人気の山小屋が多くあります。
八ヶ岳の中央に位置する天狗岳。
マイカーで日帰りでのアクセスが可能で八ヶ岳の中では比較的登りやすいです!
山頂からは八ヶ岳の全貌が眺められ、有名な山小屋も多くあります!
⑥巻機山
巻機山(まきはたやま)は新潟県南魚沼市と群馬県利根郡みなかみ町の境、
三国山脈にある標高1,967mの山。
緑豊かな原生林に覆われた山麓、山頂付近一帯の神秘的な池塘群、
横に広い3つのピークを繋ぐ稜線美、そして頂上からの絶景。
そのバリエーション豊富で優美な景観が登山者を虜にしてやまない人気の一山です。
『植物群』が織り成す色のコントラストや、『稜線美と池塘群』が本当に美しいです。
なんと言ってもお気に入りは『豊かで澄んだ沢』。
巻機山でポピュラーなルートは初心者でも挑める井戸尾根をピストンするルートですが、
実は多くの上級者向けバリエーションルートが存在します。
ロッククライミングや沢登りの技術を駆使する命懸けのルートですが、
バリエーションルートが定番化してしまう、それほどに沢が豊かで綺麗なんです。
いかがだったでしょか。
これらは、過去にスタッフが実際に登ってシャッターを切ったものです。
リアリティがあって魅力たっぷりです。
現在、各山には入山、山小屋などで規制や制限がかかっているところが多いです。
もし入山する際は、事前によく調べ、十分注意を払ってください。
山は逃げませんので、落ち着くまで
ゆっくり、写真やマップを眺めて、次の行先に胸膨らませていただければ幸いです。