スパイスカレーは最高です
みなさんこんにちは。
SORAサッポロファクトリー店の阿木です。
今回のコラムでは、私がよく作る
自家製スパイスカレー
を簡単にご紹介していこうと思います。
そもそもスパイスカレーとは、市販のカレールーに頼らず、数種類のスパイス(粉末orホール)を使ってカレーを作り上げること。
(ご飯に合わせる)日本のスパイスカレー。そのブームの起源は
関西エリア
だと言われています。その後、その流れが全国各地に普及し、ちょっとしたブームに。
私もその流れに乗っかり、以前から暇を見つけてはスパイスカレーを作り、改良を重ねてきました。
今回は、スパイスカレー作りの工程を、一つ一つ写真を添えながらご紹介。
ご興味ある方は是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
それでは早速、順を追ってレシピを紹介していきましょう。
まず、スパイスを事前に用意。
拘り出したらキリがありません。
粉末ではなくホールタイプを使う手段もありますし、写真に写るスパイスの数を遥かに超える種類のスパイスを使用する方もいます。
ところが、本当にシンプルにスパイスカレーを作る場合、最低限必ず用意すべきスパイスは、わずか4種類!!
- クミン
- コリアンダー
- ターメリック
- レッドチリ
この4種類のスパイスがあれば、十分立派なスパイスカレーを作る事が出来ます。
( 欲を言えば “ガラムマサラ “もあると便利。後ほど写真でご紹介 )
タマネギを炒めます。実はココ重要!
野菜の旨味や甘味を最大限引き出す為、惜しみなく時間をかけます。
このように飴色になるまで炒めます。正直、これでも全然炒め足りません。時間をかけてもっと炒めて下さい。
トマト缶を投入。
投入後、強火にして水分を完全に飛ばします。
ここで手を抜くと酸味の強いカレーになるので、めげずに時間をかけて火を通します。
ニンニク、ショウガ投入。
こだわる方は固形の状態から刻んで入れますが、チューブタイプを投入してもOK。
鍋を傾けたりしてボタボタ垂れない位。およそこれくらいまで水分を飛ばすのがベスト。
ここでようやくスパイス投入!
モタモタすると鍋の中が焦げてしまうので、写真の様に事前にスパイスを分量通り計り、皿によけておく事をお勧めします。
なお、スパイス投入時は火を消さないように。スパイスは熱を加える事でより一層風味が出てきます。
これでひとまず “カレーベース”が完成!
ここからは可能性無限大!!好きな具材を入れて自分好みのカレーを作ってください。
今回は、鶏肉のカレーにしてみます。
鶏肉を投入
私は、香ばしさや歯応えを出す為に、事前に鶏肉を別フライパンでカリッと炒めてから本鍋に投入しています。
砂糖を投入。あくまで少量。
最後にガラムマサラ投入。
入れなくても良いのですが、様々なスパイスがバランス良く調合された状態で売られている超便利なスパイスです。
最後に味見をして、チョット自信がない場合は、よくコレに頼っちゃいます。
完成!!!
時間と手間はかかりますが、市販の固形ルーを使ったカレーとは比にならない程の達成感!そして、美味い!!!
あとは皿に盛り付けるだけなのですが・・・
これが意外に難しい。。
私はよく関西の有名店の盛り付けなどを参考にしますが、やはり有名店は盛り付けが本当に綺麗でセンスが良い。
ルーと米の配置も様々ですし、色鮮やかな野菜を使ったピクルス等を添える店舗もよく見かけますね。
漬物や目玉焼きをのせてみたり
チーズをかけてみたり
真ん中にタマゴを落としてみたり。
盛り付けは日々、試行錯誤・・・
もっとイケてる盛り付けを学ぶべきですね(汗)
いかがでしたか?
ようやく緊急事態宣言が明け、全国各地のショップが再開し始めました。しかし、一部の地域では早速 『第二波』の話がでてきています。
くれぐれも、油断は禁物です。
休日は、あえて外出はせず、おうちで自炊にチカラを入れてみるのも面白いものです。
自分に対しても、他人に対しても思いやりのある行動を心がけましょう。
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