#おやま時間 その①【都内で一番高い所へ行ってきた話】
STAFFコラムをご覧の皆様
こんにちは!
SORA昭島店の大田と申します。
渋谷ヒカリエ店、新宿小田急ハルク店を経て、
この4月から昭島店にやって来た昭島ビギナーです。笑
どうぞよろしくお願い致します。
出身は岐阜県のとある田舎の温泉街の僕ですが、
東京生活も6年目に突入しました。
いやー、思い返すと早かったですね。。笑
田舎出身ということもあり、
元々自然が大好きだった僕は、上京してからも
定期的にアウトドア・アクティビティに出かけています。
その中でも、一番よく出向くフィールドが”山”です。
毎週毎週山に登ったり、ガッツリ厳冬期の冬山に挑む、
なんて程のレベルではありませんが、
計画から実行までソロで行う程度には
心得ているつもりです!
そんな僕が今まで登ってきた山の中から、
特に印象に残っていてオススメの山を
このSTAFFコラムの場を借りてご紹介していこうと思います!
それでは早速ですが、
東京都内で一番高い所はどこかご存知ですか?
”スカイツリーのてっぺん!”
ではないですよ!笑
答えは、奥多摩10座の最奥に鎮座する
”雲取山”
その山頂です。
東京のトップ・オブ・トップですよ!
というわけで、
おやま時間の記念すべき第1回は
雲取山の魅力をご紹介です。
また、予め断っておきますと、
ハイレベルな山レビューではなく、
あくまでも山の紹介程度です。
この記事を読んで
『この状況が落ち着いた後に自然を感じたい』
『この山に登ってみたい』
と思っていただけたら幸いです。
それでは、まずは雲取山の情報について
さらりと触れておきましょう。
【 雲取山(くもとりやま) 】
東京、埼玉、山梨の1都2県の境界に鎮座する標高2,017mの山で、
都内で唯一標高2,000mを越える(都内最高峰・最西端)。
また、都内で唯一日本百名山にも数えられており、
周辺一帯から長野県にまで跨がる
秩父多摩甲斐国立公園を代表する山の1つ。
いかがですが?
このように雲取山は都内にある数々の山の中でもスバ抜けて
”地位”と”名誉”を得ている山なんです。(笑)
また、昨年大ヒットした
某人気アニメの主人公の出身地とされているんです。
今や最も有名な鬼退治といっても過言ではない
あの物語の主人公です。
あ、”桃”の方ではなく”炭”の方ですよ!
太郎ではなく、治郎の方です。
お間違え無く(笑)
そのため、某アニメ・マンガのファンの間では密かに?
話題となっているとかいないとか。
さて、
ここからは実際に登ってみた感想と
その際に使用したルートをご紹介します。
僕は過去に2度、
雲取山に登っていますが、そのどちらの登山でも、
雲取山へ向かうルートの中で最もポピュラーであろう
『鴨沢ルート』を利用しました。
鴨沢ルートは、バスの本数が多く、駐車場も広いため、
都内からのアクセスが一番良いとされ、
公共交通機関利用者、マイカー利用者ともに
人気があります。
中盤に差し掛かるまでは単調な樹林帯を
長々と登ることになりますが、
ルート中盤からは広く開けた稜線を歩く場面が多く、
天気が良いと眺望が良く、気持ちのいい山歩きとなります!
ルートは全体的になだらかで、厳しいアップダウンや
特に危険な箇所があるという訳でもないため、
”雲取山のルートの中では”
最も初級者向けとされています。
また、公共交通機関を利用したルートの中では
最短で往復できるため、健脚者向けですが
日帰り登山も可能なコースです。
それでも尚、
《往復の距離は約24km》
標準コースタイムは
《登り:約5時間30分/降り:約3時間30分》
合計:約9時間00分
更に休憩時間などが加わるので、10時間を越える行程となります。
そのため、いくら都内にある山とはいえ、
放射状に広がる山脈の最奥に位置する雲取山は
懐が深く、基本的にはどのルートを選んでも
1泊2日の行程を踏むのがベターです。
山頂までの距離が長いが故に、ある程度山を経験し、
歩き慣れた方でないと厳しい山となります。
僕が初めて雲取山に登ったのは3年前の2017年11月。
雲取山の標高が2,017mで、
何としても2017年内に登りたかったため、
急いで慌てて計画したのを覚えています。
(この事実を知ったのが10月頃だったため、、笑)
当時は大学の講義に加え、
アルバイトも複数掛け持ちしていたので
時間が限られており、降雪シーズンも迫っていたため、
先程、1泊2日がベターだと言ったばかりですが、
日帰りで行ってきました(汗)
2度目に登ったのは昨年11月。
僕自身も某アニメにハマって見ていたため、
主人公の出身地という情報をキャッチしてすぐに
『これはもう一度登らないと!』と思い立ち計画開始。
3年前はまだ大学生で体力が有り余っていたものの、
今回はまだまだ若いとはいえ社会人。
無理をして怪我してしまい仕事に支障が出た、、
なんてことがあってはなりません。
そのため、
「今回は大人の余裕を持って1泊2日の行程で登ろう。」
「前回は11月下旬で少し寒かったから、10月中には登ろう。」
と、考えていたんですが、
・・・
自分の計画力乏しく、
結局のところ、
3年前と何もかも同じく11月下旬に日帰りで
登ることとなってしまいました。。(笑)
いつもならば山頂に着いたらゆっくりと腰を下ろして、
お待ちかねの昼食タイムをワイワイと楽しむところですが、
前回も今回もそれはお預け、、。
山頂に着くや否や、
サッと写真を撮って、サッとおにぎりとパンを流し込み、
すぐさま下山しました(笑)
ただ、そんなひと時でも
山頂からはずっと富士山を拝めることができました。
道中すでに見えていたとしも山頂から眺める
富士山にはやっぱり何か特別なものを感じますね。
道中、所々に残っていた綺麗な紅葉も
目には入るんですが、それを楽しむ余裕も無く、、
駆け登って、駆け降る。
そんな登山、いや、トレラン?となりました(笑)
このように、雲取山日帰り登山は
もれなく終始時間に追われる登山となるため、
あまりオススメ出来ません(笑)
(経験者は語る、、)
いくら健脚者であっても焦りが生じると
人間誰しも思わぬ危険に見舞われることがあります。
そのため、雲取山を思う存分楽しむためにも
ゆとりを持った登山計画をオススメします!
さて、
少しは雲取山について知っていただけたでしょうか?
どうですか?
登ってみたくなりました??
登山をしたことは無いけれど、登山の経験は少ないけれど
《雲取山へ行ってみたい!》
そう思った方がいるならば、
とにかく色々な山に登って
山の”魅力”と”危険”をたくさん肌で感じて
少しでも多くの経験を積んで
雲取山へ挑戦することを目標にしてみて下さい!
僕も今度はしっかり時間を作って
念願の1泊2日でゆっくり行くことを目標にします!笑
世の中の状況もあり、
いつになるかわかりませんが、
無事実現したら、続編として記事にしたいと思います。
以上、SORA昭島店スタッフの大田からでした!
ただいまSORA公式オンラインストアでは
!!全国送料無料&ポイント10%還元実施中!!
是非この機会にご利用下さい。
↓ ↓ ↓
最新情報はInstagramをチェック!!
↓ ↓ ↓