Vol. 15
UNEEK O2 2016.05.28 launch!
2016.05.24
二本の紐とソールの組み合わせにより作られた革新的なフットウェア。それが、"UNEEK(ユニーク)シリーズ"です。足の動きにあわせて自由自在に変形するアッパー部分は足を締め付けから解放し、無重力状態へと誘ってくれます。オープン・エア・スニーカーという唯一無二のこの一足は、不要なものは削ぎ落とす"シンプル"という答えで生み出された、これまでの足元の常識を覆し新しいスタンダードを形成していく次世代プロダクトです。そして、早くもこの"UNEEK(ユニーク)シリーズ"に、クロズドヒール ライトウェイトバージョンの新モデル"UNEEK O2(ユニーク オーツー)"が登場。UNEEK DNAデあるパテント取得済みのインターロッキングコードシステムに、3ミリメートルのラウンドコードを使用したソリッドカラー コンセプトパックで、O2フォームの搭載のより従来のUNEEKシリーズより25パーセントの軽量化に成功。まるで空気に包まれているかのような履き心地をお楽しみください。
KEEN創業者 Rory Fuerst(ローリー・ファースト)の長男、Rory Fuerst Jr.(ローリー・ファースト・ジュニア)。シューズ業界に携わる父の元で育ち、幼少期からフットウェア作りがとても身近だったローリーJr.は、自然とシューズ業界に身を置くようになる。「自分にとってKEENとは、底なしのように見える場所にはまり込んでも、価値あるものを見つけ出して戻ってこられると思える場所です。私は世間で不可能、無理といわれることに取り込むのが大好きなのです」と彼が語るように、とてもクリエイティビティに溢れ、新しいアイデアに貪欲な創業者ローリー・ファーストの思想はローリーJr.にも継承され、のちに彼のキャリアを代表するプロダクト【UNEEK】を開発する原動力となった。
2006年にはフットウェアのデザイン開発から商品化に携わる役職に就任。2009年、自らを反乱者と呼ぶ彼は、従来とはまっったく異なる構造の、新しいフットウェアができないか構想を練り始めた。靴には3つの要素がある。ソール(靴底)、布や皮(平面のパネル)、紐。紐がない靴は今までにも存在した。それに底がないと靴にはならない。そこで、周りの布を引き算した靴にアイデアを絞り、制作に着手。約3年半の試行錯誤の末、ついに2本のコードとソールで作られた、その名の通りユニークなオープン・エア・スニーカー【UNEEK】が誕生した。
【UNEEK】は編み込まれたコードがシンプル且つ自由に動くコードジャンクションを採用しており、自在に形を変えるアッパーはユーザーの足に瞬時にフィットする。「大半の人が大学に通っていた頃、私は世界中の工場を訪ねてフットウェアの製造の真髄を学んでたのです」と話すように、シューズのデザインには、彼の特異な創造性に加え、実際に製造の現場で働いてきた彼の経験と知恵が生かされている。オフタイムの彼は、マウンテン・ランや読書、家族とのひと時を楽しんでいる。
<お取り扱いはSORA 堀江店・渋谷ヒカリエ店のみになります。予めご了承ください>